詩の宿題

先日、中学3年生が「詩を書く宿題があって、書けなくて困ってます」と言っていました。確かに、学校の国語の先生が「はい、ではみなさんに宿題です。『口語自由詩を来週までに書いてくること』」と授業終わりに行って来たら、「ええ~、むり~!」って思うかもしれませんね。
でも、詩って、なんでもいいんですよ。ただ、今思っていること、感じていること、悩んでいること、なんでもいいから、箇条書きみたいに、気持ちを、自分の心・感情にピタッと来る言葉を選んで、並べればいいだけです。
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いつも無理だって思ってる
それにしたって今回はマジで無理
心重くのしかかる
いつまで続くのかな
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とかそんな感じ。ネタバレしないぼかした言葉で書けばなんとなくそれっぽくなります。
「詩」なんて、学校の教科書くらいでしか触れないから分からない!と思うかも知れませんが、絵本とかマンガとかには詩の要素が結構含まれているので、あまり堅苦しく考えないで、ぼや~~っとぼやかして書きましょう。
出せばいいんですよ、出せば。こういう「作品」課題って、読む先生との相性もあるので、どういわれようと気にすることはないと思います。ただ、日記とか書くより、詩を書くことって凄くストレス発散できるし、自分が抱えている問題を書くことで「そっか、こんな問題だったのか」と自分で自分の悩みに気づいて、解決の近道になることが多いので、是非ぜひ、たまには詩を書いてみてはと思います。