生活範囲(世界)

人の生活圏はほとんどの人は毎日似たような所ではないでしょうか。自分が住んでいる場所、仕事や学校で行くエリア、大体いつも会う知り合い、友達。普段遊ぶ場所、よく行く買い物の場所などなど。日々の生活は昨日と大体同じような似た世界。
園児は親と一緒に手を繋いで行くエリア。
小学生になると一人で学校や近所の公園、友達の家へ行くようになって、ほぼ小学校の学区。
中学生になると学区が広がり、部活や習い事であちこち行くようになるものの、遠い場所までは引率されて行くけど、人によっては自転車で行けそうなところまでならイオンモールだろうがボウリング場だろうが行っちゃう。自力で行けるエリア。
高校生になると電車やバスで通学する生徒が増えるので、当人が自転車だとしても電車やバスに乗ることが身近になる。スマホも持つことを許され、地図アプリで今まで行けなかった面白そうなところへも行けるようになる。ちなみに僕は高校生になってから、初めて、欲しい服を買いに電車に乗って1時間くらい遠くの店で、友達と数万円の買い物をしました。お小遣いとスマホで日帰りできるくらいのエリア。

就職したり、大学進学することで、生活範囲(エリア)がガラリと様変わりします。なんなら、外国へも行けます。
この時「英語ができたら…」、「社会を勉強しておけば…」、「国語を勉強しておけば常識知らずと言われず、あれもこれも知ってる一人前の大人になれたかもしれない…」と思ったり。
あるいはまた、「数学と理科が出来ていたら、親よりも良い給料で、良い待遇で就職できたかもしれないのに…」と思ったりするかも知れません。
でも大人になったからといって、勉強を止める必要はありません。20歳でも30歳でも勉強し直して専門学校でも大学でも大学院でも入ることは可能です。資格試験に合格すれば良い給料・良い待遇の会社で働ける可能性が高まります。
子供から大人までいつだって、勉強は、諦めずに取り組めば、自分の生活に役立ちます。
とりあえず「勉強は面白くない」とか「勉強はつまらない」とか「勉強はしんどい」とか思わずに「へぇ~、こんなことあるんだ~!」と新情報、新発見に驚き、新しい知識を得る面白みを感じながら、好きとか嫌いといった気持ちに左右されずに淡々と勉強することで、人生は豊かになると思います。
YouTubeやTiktokとかで見た、分かった、つもりになるのではなく、自分で実際に見て、手で触って、その場面を感じて、地球を感じるのに、勉強はすごく役に立ちます。
知恵と勇気でフィールドが広がるとワクワクしませんか?! 学び、広げ、ワクワクしましょう!
