「うちの子、やればできるんですけど…」という言葉の本当の意味

保護者の方とお話をしていると、よく聞く言葉があります。
「うちの子、やればできるんですけど…」
実はこの言葉、とても深い意味を持っています。
多くの場合、子ども本人は
「やればできる」と思っているわけではありません。
むしろ逆で、
「自分はそんなに頭が良くない」
「頑張ってもあまり変わらない」
そんなふうに思っていることが少なくありません。
だからこそ、なかなか勉強に向かう気持ちが生まれないのです。
子どものやる気は「自信」から生まれる
子どもが勉強するようになるきっかけは、実はとてもシンプルです。
それは
「あれ?できるかもしれない」
という小さな成功体験です。
・問題が解けた
・テストで少し点数が上がった
・先生にほめられた
こうした経験が積み重なると、
「自分はできない人間じゃないかもしれない」
という気持ちが生まれます。
すると、不思議なことに
子どもは自分から勉強するようになります。
勉強が苦手な子ほど、最初の成功体験が大切
勉強が苦手な子は、これまでに
・できなかった経験
・怒られた経験
・自信をなくす経験
を多く積んでいることがあります。
だからこそ最初は
「できる問題」から始めること
がとても大切です。
簡単な問題でも
「できた!」という感覚を持つこと。
これが自信のスタートになります。
子どもの可能性は思っているより大きい
私たちは日々、生徒たちを見ていて思います。
子どもたちは、本当に大きな力を持っています。
最初は
「自分は無理」
と言っていた子が、
数ヶ月後には
「次のテストは80点取りたい」
と言うようになる。
そんな変化を何度も見てきました。
子どもは、きっかけがあれば
驚くほど成長します。
春は、勉強を変える大きなチャンス
新しい学年が始まる前のこの時期は、
勉強の習慣を作る絶好のタイミング
です。
少しずつでも
「できる」を増やしていくことで、
子どもの自信は確実に育っていきます。
この春が、
「やればできる」を
本当に実感できる春
になることを願っています。


