中学3年生の夏は「基礎固め」がとても大切です

中学3年生にとって、夏休みは受験勉強の大きな区切りになります。
特に2学期に入ると、学校ではテストが続きます。
夏休み明けの課題テスト、中間テスト、実力テスト、期末テストなど、短い期間に何度もテストがあります。
さらに、学校の授業内容も難しくなっていきます。
そのため、2学期に入ってから中1・中2の復習をしようと思っても、なかなか十分な時間が取れません。
だからこそ、夏休みが終わるまでに、できるだけ基礎を固めておくことが大切です。
英語は、単語・熟語・文法を固める
英語でまず大切なのは、単語・熟語・文法です。
中1・中2で習った基本的な文法があいまいなままだと、中3の内容や長文読解でつまずきやすくなります。
まずは、基本文法をしっかり復習すること。
そのうえで、5行以上の英文を読む練習にも取り組んでいきましょう。
英語は、読むだけでなく、音声を聞きながら練習すると、英文のリズムにも慣れやすくなります。
数学は、まず計算力
数学で最初に固めたいのは、計算力です。
計算はすべての土台です。
計算ミスが多いと、関数・図形・文章題でも点数を落としやすくなります。
まずは、正確に計算できる力をつけること。
そのうえで、関数・図形・データの整理・確率などを復習していきます。
特に関数と図形は、中3の2学期以降にさらに難しい内容として出てきます。
夏休み中に、中2までの内容をしっかり確認しておきたいところです。
国語は、漢字と語彙力が土台
国語で大切なのは、漢字と語彙力です。
文章を正しく読むためには、言葉の意味を正確に理解している必要があります。
漢字の読み書きだけでなく、その言葉の意味まで確認しておくことが大切です。
言葉の意味が分かるようになると、文章を読むスピードも上がり、内容も正確に理解しやすくなります。
ただし、漢字練習だけでは読解力はつきません。
国語が苦手な人は、1日1問でもよいので、読解問題に取り組む習慣をつけていきましょう。
理科は、分野ごとに整理する
理科は、生物・化学・物理・地学のように、分野ごとに分けて復習すると勉強しやすくなります。
理科では、ただ言葉を暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか」という理屈や理由を理解することが大切です。
理屈が分かると、計算問題や実験に関する問題も解きやすくなります。
重要語句、公式、実験のポイントを、分野ごとに整理していきましょう。
社会は、まず基礎知識の暗記から
社会は、まず基礎知識をしっかり覚えることが大切です。
地理では、都道府県名、県庁所在地、地形、世界の国名、地域ごとの特徴などを確認しておきましょう。
歴史では、時代の流れを大まかに理解することが重要です。
「なぜ時代が変わったのか」「どの出来事が大切なのか」を説明できるようにしておくと、記述問題にも対応しやすくなります。
重要な出来事については、年号もあわせて確認しておくとよいでしょう。
夏休みまでの勉強が、2学期以降につながる
中学3年生の2学期は、思っている以上に忙しくなります。
だからこそ、夏休みが終わるまでに、英語・数学・国語の基礎を固め、理科・社会を分野ごとに復習しておくことが大切です。
苦手を一気になくす必要はありません。
まずは、一つずつ確認し、できることを少しずつ増やしていきましょう。
夏休みまでの勉強が、2学期以降の成績、そして受験勉強につながっていきます。







