TSUTAYA和白店、最後の日

昨日、ついにTSUTAYA和白店が最後の営業日を迎えました。
地域にあった大好きなお店が閉まるというのは、やはり寂しいものです。
閉店の知らせを知ってから、私はあえてお店に行かないようにしていました。
最後に、店内ががらんとしていく様子を見るのが、どうにもつらかったからです。
ただ、友達紹介キャンペーンでお友達を紹介してくれた生徒さんに渡す図書カードを購入する必要がありました。
「行かなければ」と思いながらも、寂しくなっていく店内を見たくなくて、ずるずると先延ばしにしていました。
しかし、閉まってしまえばもう買うことはできません。
結局、最終日に行くことになりました。

店内に入ると、リトルマーメイドも文房具売り場も、もうすっかり片付いていました。
ただ、本を売っているコーナーには、最後に名残を惜しんで訪れた人たちが何人もいました。
みなさん、どこか感謝と寂しさの混じった表情で店内を歩き、レジの中でいつも手際よく対応されているメガネの女性に声をかけていました。
閉店日の本屋さんなのに、どこか縁日のような、不思議なあたたかさもありました。
私は、涙をこらえながら図書カードを購入しました。
そのあと、レジの女性と少しだけ話をしました。
「最近はDVDもなかなか出なくなりましたね」
「本も、今は読んでくれるアプリみたいなものがあるんでしょう?」
そんな話をしながら、長い間お世話になったことへの感謝と、これまで働いてこられたことへのねぎらいの言葉をお伝えしました。
その後、少しだけ店内を歩きました。
何度も通った場所を、最後にゆっくり眺めるように。

本を探したこと。
文房具を買ったこと。
子どもたちの絵本を選んだこと。
何気なく立ち寄っただけの日も、たくさんありました。
地域に本屋さんがあるというのは、当たり前のようでいて、実はとてもありがたいことだったのだと思います。
TSUTAYA和白店さん、長い間ありがとうございました。
嗚呼、哀しき哉。







