期末試験まで、学校の授業は残り7日

100点取った生徒のイラスト

和白中学校の生徒は、今日体育大会の振り替え休日だったので連休ですね。この3連休、期末試験対策期間でめちゃくちゃ大切です。

⚡3連休中に試験範囲のワーク7割終わらせましょう⚡

中1~中3までの全てのクラスで期末試験までの計画表と、課題提出リストをもらっています。そして担任から「計画を立てて期末試験まで勉強すること」と指導されています。

「範囲が広すぎて、計画が立てられない!」とか「やらなきゃいけないワークが多すぎてどこからやればいいか分からない…」と若干パニックになりながら困っている生徒がいるかもしれませんが、そういう時はまず、得意科目とか、そんなに嫌いじゃない科目を終わらせます。得意科目だから2~3時間「あっ」という間に感じる時間で全部できちゃうと思います。気持ちに余裕をもって2~3時間まとめて勉強できるのは、この連休だけですよ!

あと4教科。

「国語」「数学」「英語」の3教科で、苦手なのを後回しにして、始めてください。例えば「数学」が苦手、嫌いだったら「英語」やってから「国語」やってから「数学」です。「英語」が苦手だったら「数学」やってから「国語」やって「英語」をしましょう。嫌いな科目はなかなか進みません。でもこの重要な3教科は真面目に取り組んだら1週間くらいはまあまあ覚えていると思います。だから今のうちにこの3教科を連休中にやってしまっておけば、次の週末や試験直前に見直す(2周目・3周目をやる)ことで試験バッチリできます。一番最初にやった「得意科目」が「数学」「英語」「国語」だった人は、「理科」か「社会」を加えてやってください。

この3連休で「得意科目」と「国語・数学・英語」の4教科のワークが終われば、あと1教科残っています。これを6月3日月曜日~6月7日金曜日に終わらせましょう。そして次の週末6月8日土曜日と9日日曜日に、ワークで間違えたところを見直すこと。授業で配布されているプリントをファイルから一旦全部外して、期末に出そうなプリントだけ取り出してファイルの一番上に良い感じに並ぶように並び替えてファイルし直しましょう。そして大切なプリント数枚を見直すこと。

内申点UPした女子生徒のイラスト

課題を全部やった後の復習では是非、自分が先生になったつもりで範囲の内容を黒板に書くつもりでノートやルーズリーフなどに書いてみてください。できればスケッチブックのような大きな紙に書いた方がいいかもしれません。最近はノートのように薄い紙のスケッチブックもあるので。

「ど忘れ」して書けなかった部分は「テストに出る」かもしれません。そのノートに赤ペンで「ど忘れ」して思い出せなかった部分を書いておきましょう。

数学はどうしても間違えてしまう問題をネットで探してみてください。中学校レベルの練習問題はネット上に山ほどあります。「数学 中1 四則計算」とか「数学 中2 連立方程式」とか「数学 中3 方程式の利用」とかの検索キーワードで探すといろいろなドリルが出てきます。動画で解説しているページも出てきます。

英語は、範囲の単語と表現(nice to meet youとかのきまった言い方)を覚えたら、文法をネットで探してみてください「英語 中1 am」とか。ヒントになるページがたくさんあります。

国語は授業中先生が言っていたポイントに気を付けましょう。「しかし」「だが」「ただ」のような逆説を表す接続詞とか「そのため」「更に」「そして」「それから」のように、前に言ったことを膨らませて述べている言い方を表す接続詞に気を付けましょう。それから物語なら、「だれ」かの「気持ち」が変化していっていることを表している部分に気を付けましょう。もし、「口語自由詩」とか「文語定型詩」とか、「名詞」「固有名詞」「一般名詞」「代名詞」などの専門用語っぽいことを習っていたら絶対テストに出るので、理解して覚えましょう。

分からない部分があったらイナヅマならすぐ教えます。そして似た問題をやってもらって確認して、できるようになってから、次のステップへ進んでもらいます。自学でどんどん進めるのなら、どんどん進めてもらって、時々私が質問するので答えてみてください。答えるということは「アウトプットする」ということなので凄く覚えられます。ですから、自分が先生になったつもりで黒板に書くつもりで白い紙に授業内容を何も見ずにスラスラ書くことはとてもよい試験対策になります。

ぜひ取り組んでみてください⚡