問題を解くとき一番大切なことは

生徒が資料を見ながら学習しているイラスト

答え合わせすること」そして「『もう二度と同じ間違えはしないぞ!』と思いながら復習すること」です。

夏休みの宿題冊子「夏の生活」を先に進めたいから、答え合わせを全然しないでどんどん先へと解き進めても、何の学びにもなっていません。答えが正しいかどうかなんて関係ない書けるところをどんどん書いて埋めているそれは勉強ではありません。知っているかどうか確認しているだけの単なる確認作業です。

知らない ⇒ 聞いたことある ⇒ 知ってる ⇒ 分かる ⇒ 正しく知っている ⇒ できる ⇒ 間違いなくできる

勉強は、上の矢印の右へ右へと進めることです。答え合わせして「間違いなくできる」ようになりましょう。間違えているかどうかは解いている自分には分かりません。答え合わせして初めて分かるのです。そして間違えたところは「自分がダメだから間違えた」のではありません。単純に「その問題を正確に解くことができなかった」だけです。できなかったことができるようになる。それが勉強です。絶っっっっっっっっっっっっっっ対に、問題やりっぱなしはダメです。それは時間と問題用紙とシャーペンの芯を無駄に消費・消耗しただけです。そんな役に立たないことに貴重な時間と資源を使うことはやめましょう。