実力テスト直前の週末は

理科と社会で忘れていることがないかざっと1時間ずつくらいでいいので復習しましょう⚡

理科の計算とか、社会の歴史の細かい部分は後回し。まず理科は「生物(被子植物、裸子植物、花弁、やく、受精、細胞などの暗記)と地学(S波、P波、主要動、火成岩・深成岩などの石の名前、気象)」などの言葉と意味を見直して思い出しておきましょう。社会の地理は「気候(熱帯、乾燥帯などの名前、降雨量と気温のグラフと代表的な都市)、日本の47都道府県と県庁所在地、世界と日本の海、山、川と特産物」を、歴史は「時代を作った人と終わったきっかけ(鎌倉時代なら源頼朝と後醍醐天皇)、法律の名前(冠位十二階(憲法十七条)→班田収授法→御成敗式目)のような流れ」を確認しておきましょう。

できれば、国語の文法(体言、用言(動詞・形容詞・形容動詞の活用変化)、自立語・付属語など)も復習しておくとよいです。

子どもたちが勉強に取り組んでいるイラスト

実力テストが終わった後で、「アレ知ってたのに忘れてた~!」ってのが一番悔しい。その「アレ」がないように、サササッと復習しておきましょう。

それをやったあとに、英語なら単語と基礎文法、数学ならまずは計算、そして図形の公式(円の面積、球の体積の公式、覚えていますか?)を思い出しつつちょっとやる。あと関数と、データ(箱ひげ図とか)の復習です。

ここまでやったら、期末試験の範囲のワークに取り組みましょう。期末試験まであと2週間でもあります。

実力テストと期末試験が終わったら、クリスマス、お正月、そして2月の学年末試験まで中学校の試験はありません。試験が3か月間もないからこそ、この期間中に苦手克服&レベルアップしましょうね。

中学3年生は、期末試験が終わったら「推薦・特色化選抜入試なら作文と面接対策」です。学力試験で入試なら「5教科総復習」です。大学進学を考えていない場合は、これが最後の受験勉強となります。一生で一度、これ以上できないというくらい勉強してみてはいかがでしょうか😊