期末試験対策の進め方
まず、学校のワークを全教科やる! 提出期限があるからやる。テストに出るからやる。授業で習ったことが本当に理解しているかどうか確かめるためにやる。主にこの3つの目的があります。提出する必要がない教科のワークも、自分の理解と、試験でよい結果を出すためにやりましょう。
人は「負荷(全力を出してやること)があるから成長する」ものです。筋トレなら、限界ギリギリの重い物を動かせば筋肉が付きます。走る速さや運動の技術も全力で練習するから上達します。勉強も、マジでめっちゃ考え込むことで、解き方を知ったとき脳に記憶します。だから「考えても分からないところは答え見て写す」ってのはな~~~んにも頭に残らないのでテストは悪いです。ただ、提出期限は守れるので、授業点にはつながります。教科書を読んで、ワークの答えを探しながら読むのは少しましですが、「答えを探して読む」のはあんまり意味ないです。だって、ワークの設問に書いてあるそれっぽい言葉を、教科書の中から探し読みしているだけだから、知識になっていません。「知識にするぞ!」と、教科書を2,3ページ読んでから、ワークを1ページくらい一気に埋めてみて、埋まらない部分を考えながら教科書を再読するやりかたがいいですね。
まとめノートを作るのは、時間がかからないやり方が良いです。説明文を書くのは時間がかかるからやめましょう。重要な言葉だけを書きまとめたり、グラフや表みたいに並べて、パッと見返せば知識がパッと繋がるまとめ方なら凄く意味があります。とにかく「文章」をまとめて書くのは時間がかかりますし、あとで読み返すときも文章をしっかり読む必要があるので時間がかかるので無駄が多いですね。タイパ(タイムパフォーマンス)がよいやり方で進めましょう。少ない時間で最大の効果が出る方法です。一番いいのは書かないで、赤シートで覚えて、最後の確認で書いてチェック。
ワークや自分なりのまとめノートで復習したら、塾の教材や、本屋で売っている期末試験対策問題集などの、ワークとは違った文章の問題形式をやってみることで、理解が深まります。
ワーク→ノートでまとめる→問題集
この流れできちんと勉強できていれば80点くらいは取れると思います。そして、一番いいのは、試験範囲の内容を友達にきれいに説明できることです。これができれば90点は固いと思います。自分で考えて、理解して、自分なりの言い方で説明できればばっちりです。インプット(暗記)だけではなく、アウトプット(自分で書く、人に説明する)することで、記憶も理解も整います。是非アウトプットするようにしましょう!