監視カメラの必要性
月曜日に出勤すると、我がStudyRoomイナヅマ学習塾の建物が真っ黒に包まれていました。
外壁工事をするようです。
3月に1階和室教室が雨漏りして、その原因の2階バルコニーのひび割れ修理は2週間ほど前に終わってことなきを得たはずです。
外壁工事をするのは聞いておりませんでした。ま、きれいにしていただけるのは嬉しいことです。
でも、あの、開業時に購入して大切に育ててなんとか無事冬を越した大きく育った「青年の木」が、倒れています。
ってかこれどうみたって、倒れているんじゃなくて、倒されています。だって、鉢植えの周りには土を入れた重たい植木鉢や土嚢を敷き詰めていたから倒れるわけないんです。この木は大きいから今まで何度も倒れました。だから、倒れないように工夫して今に至っているから、私にすれば先週末程度の雨風では絶対に倒れるわけがないんです。だってほら、空のバケツとかそこらに転がったままですし。
倒された「青年の木」の真上には足場が組まれています。
いや〜、これ絶対足場組む人が倒したでしょ?!
ところが、足場組んだ工事関係者はみな「朝来たら倒れてた」と言い張ります。
和白交番のおまわりさんに来ていただいて相談したら「風で倒れた感じではありません。ただ、だれが倒したかは証拠がありません。雨降っているから指紋なども残っていないでしょう。近所に監視カメラもないようですし…。『倒れてた』と言ってる人にしっかり聞いていくしかありません(自白を引き出す)。裁判には持っていけないでしょう」とのことでした。法テラスにも電話して、司法書士会相談というのを紹介してもらったりもしたのですが、警察が現場検証してダメっぽいと言っているからムリなんでしょうね。監視カメラかー。
住宅侵入罪は、オーナーや不動産会社から許可が降りているはずだからムリ。
器物破損は、「この植木を怖そうという悪意があった場合に適用されるが、ただ倒した場合適用されない」ってことに愕然としました。物を壊しても故意じゃなく、それを目的としていなかった場合、器物破損にはならないらしいです。
そんなわけで泣き寝入り。業者は「朝来たら倒れてた」の一点張り。あとで考えて思いついたんですが、「足場組むのに邪魔だから動かすとあとで問題になる」と業者は言っていました。つまり、足場を手っ取り早く設置するには「邪魔な器物は倒す」に限るんですね。監視カメラないし、証拠ないし、バレても故意じゃないから器物破損には繋がらない。
業者は謝りもしない。
ところが、不動産屋さんがちょっとキレてくれた。「これはひどいんじゃないですか?!」って。で、業者と不動産屋が小一時間どこかで話したあと、やっと業者は謝りながら、倒れている「青年の木」を起こしてくれました。ま、諸悪の根源は不動産屋なんですけどね。僕に何の一言もなく外壁工事始めているんですから。ひとことあれば、全部片付けていた訳ですからね。
全ては茶番かもしれませんが、なんというか、生きるってしんどいですね。勉強してた方がいいです。とりあえず今日は朝から監視カメラ設置をずっと検討中です。