優先順位ナンバー1はなんだ?!

イナヅマの玄関に飾ってあるフィギュアの写真

福岡市の中学校は8月27日火曜日が始業式です。翌28日水曜日には夏課題テストが実施されます。

つまり、夏休みの宿題は来週までに出さなければなりません。宿題は、折角やるのだから意味のある方法ーー教科書を見直しながら理解&暗記しながら解き進めるーーで取り組むのがベストです。

でも、今からその方法をやっても間に合いません。いざとなったとき最も大切なことは、優先順位です。

1)提出期限までに課題を絶対に出す

2)一番近いテストの勉強をする。

3)苦手科目の勉強を進める。

4)明日の授業で勉強する内容の準備(まず復習。次に予習)。

とにかく「1)提出期限までに課題を提出する」ことは絶対に守りましょう。成績(評定・内申点)に影響します。提出期限を守った上で、「夏の生活」の理解と暗記を進めましょう。

「2)一番近いテストの勉強」とは、8月28日水曜日の夏課題テストであり、英語のスペリングコンテストとか、各科目の先生が「やるぞ!」といっているテストです。

各科目のテストがないなら、夏課題テスト対策をしましょう。

「今更『夏課題テスト』の勉強とか、範囲が広すぎてでき~ん!」なんて場合でも優先順位を付けましょう。それは

☆★理科と社会はやれば上がる☆★

ということです。といってもまだ範囲が広い。

生物、地学、化学、物理、歴史、日本の地理、世界の地理

7つに分けます。そして、一番いい思い出(そこそこ成績が良かったやつ)に取り組みます。いい予感をビシバシ感じながら進めましょう。やった分だけ点が上がります。できれば、生物全部とか、日本の地理全部とか、7つに分けた範囲の1つを全部やっちゃいましょう。それが得意科目です。

また、「夏課題テスト」はフクトの試験です。「夏の生活」はフクトが作った練習問題です。つまり、「夏の生活」を復習すれば「夏課題テスト」結構上がるはずです。

夏課題テストとか、実力テストのように今まで勉強した全部が試験範囲の試験の直前で、

200点以下の人は、迷うことなく「理科・社会」のどれかに的を絞ってやること。

200~300点の人も「理科・社会」のどれかに的を絞ってやること。

300~400点の人も「理科・社会」のどれかに的を絞ってやること。

400点以上の人も「理科・社会」のどれかに的を絞ってやること。

です。

「理科・社会」がよし!と自分なりに思えたら、数学の「数と計算・関数・図形・データ整理」の公式を見直してから、「まとめの問題」的な練習問題をしましょう。英語なら「今までの文法の復習」「不規則動詞」「単語の暗記」です。国語なら「漢字」「古文のポイント」「漢字の部首・品詞・文法など」を見直しておきましょう。

大切なことは「知らない(思い出せない)からできない」状態にならないこと。数学の関数は、去年の2学期にやったから、忘れているかもしれない。球の体積(表面積)の求め方覚えてますか? P波とS波と主要動のこと覚えていますか? 文節とか付属語のこと覚えていますか?

やってみれば大したことない勉強ばかりです。ザっと見直してみましょう。