全国学力テスト

StudyRoomイナヅマ学習塾では読売新聞、KODOMO新聞、中高生新聞を定期購読しているのですが、今日の読売新聞朝刊に、昨日全国で行われた全国学力テストの問題と解答が掲載されていました。

塾生に見せると「同じだ~」と言ってます。そりゃそうだけど、和白中学校で受けた試験が、新聞になって載っていると面白い感じだろうなぁと思います。

いくつかの問題ができたかどうか聞いてみると、できたりできなかったりしているようです。

4月11日に福岡で行われていた試験は高校入試に向けた学力を測るものなので、易しい問題から難問まであります。

全国学力テストは全国の中3、小6の生徒の基本的な能力を測るという目的だからどちらかというと標準的な問題が中心となっています。

試験というと、結果が気になるものですが、合格とか不合格とは関係のない試験というのはどのくらい勉強した内容が分かっているかを調べて、できなかったところは後でしっかり復習して全部理解しようね!というのが重要です。アセスメント評価というのですが、勉強の進捗を調べて補強するための試験(評価)です。ただ、学内の考査はアセスメント評価だけではなく、成績表という結果を出すためのものでもあるので、アチーブメント(到達度)テストの要素が強くなってしまいます。

中3は内申点に直結するので、考査も提出物も授業中の発言も大切にしましょう。

中2・中1は、成績表となって結果とはなりますが、中3に至るまでの勉強の進捗状況を測っているという考え方も必要です。試験結果に一喜一憂した後は、しっかり間違えたところを復習することこそが大切です。