奈多の崖・雁の巣の崖

奈多海岸の西側に、静かな観光スポットが生まれつつあります
奈多海岸から西の方、雁の巣から松林の反対側に広がる玄界灘側の海岸が、最近、少しずつ観光スポットのようになってきているようです。
先日、いつものように三苫ビーチを散歩していたところ、ご年配のご夫婦から声をかけられました。
「すみません。断崖絶壁はどちらですか?」
私は、
「反対側ですよ。一度、奈多漁港の方へ戻られて、反対側の砂浜をまっすぐ10分くらい歩くと見えてくると思います」
とお伝えしました。
地元に新しい見どころが少しずつ知られるようになっているのは、なんだか嬉しいものです。
今回は、写真を交えながら、奈多海岸周辺の様子を少しご紹介します。
まずは奈多漁港から
こちらは、地元の方にはおなじみの奈多漁港です。

車で入ってくると、正面へはそのまま進めないため、左折する形になります。
左折してすぐ右側の野原には、サーフィンをされる方や海が好きな方々が車を停めていることがあります。
そのまま直進し、突き当たりの左隅にある段差を越えると、奈多海岸へ出ることができます。




砂浜を歩いていくと、絶壁のあるエリアへ
奈多海岸に出たら、そのまま西の方へまっすぐ歩いていきます。



のんびり歩くと10分ほど、普通のペースで歩けば5分ほどでしょうか。
海に突き出した桟橋の名残のような場所を過ぎると、だんだんと雰囲気が変わり、砂浜と絶壁が広がるエリアに出ます。


この崖は、海風や潮風に長くさらされて、少しずつ浸食・風化してきたものだと思います。
そのため、とても美しい景色ではありますが、個人的には「いつか土砂崩れが起きることもあるのでは」と考えてしまい、私はあまり崖の近くまでは近寄れません。
ただ、実際には多くの方が楽しそうに写真を撮ったり、景色を眺めたりされています。
最近では、この崖を背景に結婚式の前撮りをされている方々もよく見かけます。


松林の中を通る道もあります
海岸沿いを歩くルートのほかに、松林の中を通る道もあります。


松林の中を歩いていくと、最初に車を停められる場所のあたりへ出ることができます。
海岸沿いとはまた違った雰囲気があり、散歩コースとしても気持ちのよい道です。
反対側には三苫ビーチがあります
奈多海岸の入口から、漁港を挟んだ反対側にあるのが、いわゆる三苫ビーチです。
正式名称が「三苫浜海岸」なのか「三苫海岸」なのか、私は正確には存じ上げませんが、個人的には昔から「三苫ビーチ」と呼んでいます。



かつては、この三苫ビーチの真ん中あたりに「赤岩」と呼ばれる大きな岩がありました。
しかし現在は、ほとんど姿が見えなくなっています。
時々、砂浜から少しだけ顔をのぞかせていることもありますが、多くの場合は砂に埋もれてしまっています。
以前はGoogleマップにも「赤岩」という地点が表示され、過去の写真も投稿されていたように記憶していますが、いつの間にかそのポイントも見かけなくなりました。
志式神社側から行くこともできます
今回は奈多漁港からのルートをご紹介しましたが、志式神社の方から海岸へ下りてくることもできます。
結婚式の写真撮影に来られている方々は、志式神社の駐車場から崖の方へ向かわれていることが多いようです。

地元の魅力が少しずつ広がっていけば
奈多、三苫、和白のあたりは、海もあり、松林もあり、神社もあり、歩いているだけでも気持ちのよい場所がたくさんあります。



こうした地元の風景が少しずつ知られていき、地域が明るく盛り上がっていくのは嬉しいことです。
地元の子どもたちにとっても、
「自分たちの住んでいる場所には、いいところがたくさんある」
と思えるような和白エリアになっていけばいいなと思います。






