期末試験の勉強方法(国語篇)

語彙力イラスト

国語はワークを見ていただくと分かりやすいです。

1)漢字

2)語彙力(ボキャブラリー・意味調べ)

3)教科書本文の読み方(長文から詩、古文・漢文の読解力)」

この3つをそれぞれ強化する必要があります。

1)漢字…書き順は、スムーズに美しく書くためです。大人になったらどんな書き順でも問題ありませんが、子供の内は書き順には気を付けたほうがいいです。なぜなら、漢字が覚えやすいからです。書き順の通りに書けば、部首が分かります。「語」「誤」「娯」「護」は全部「ご」と読めます。「吾」も「ご」ですし「呉」も「ご」と読みます。また「ごんべん(言)」は「自分が何かを言う」という意味があったり、善い行いとか道徳的な言葉に付けられていることが多い部首です。書き順通りに書きながら漢字を覚えていくとやがて「部首の意味」にうっすらなんとなく無意識で気づきます。部首には意味や読み方があって、それをヒントに分かる漢字は増えていきます。ですから、書き順を意識して、部首を意識しながら、漢字を覚えましょう。それは2「語彙力」に通じます。

漢字の部首のイラスト

2)語彙力(ボキャブラリー・意味調べ)…「寒い」と「冷たい」の違いは日本人なら誰でも分かります。でも英語だと同じ「cold」です。しかも「catch a cold」で風邪をひくという意味になります。「catch a cold」を直訳すると「寒さを受け止める」。その「寒さ」の意味が、寒さとか冷たさに限定せずにもっと大きな意味での『寒冷』という意味が英語の「cold」にあるのかと想像することで英語の表現と日本語の表現が融合し、納得いきます。このように、言葉1つ1つにはその言葉だけが持つ意味があり、「全く同じ意味の言葉」なんてありません。例えば「理由」と「原因」と「言い訳」は意味がちょっと似ています。でも全然違います。使う場面も結構違います。ただ、言い換えができることもあります。「遅刻した理由」「遅刻した原因」「遅刻した言い訳」はちょっとか、だいぶか、やっぱり違います。では「言い訳」「口実」「弁解」はどうでしょう。とても似ています。類義語です。「類義語使い分け辞典によると

「言い訳⇒失敗・過失などについて、自分の正しさを主張するために言う理由」

「口実⇒「言い訳」は本当の場合もあるが、「口実」はうそをつくための理由」

「弁解する⇒「言い訳する」の漢語的表現。ただ「言い訳」は子供でもするが「弁解」は子供にはできないので、幼稚・ずるいといった感じはなく、「彼女はぼくのために弁解してくれました」の「弁解」を「言い訳」に置き換えるのは不自然」

と書いてあります。普段なんとなく使い分けている言葉ですが、その言葉を使うことで相手にどう伝わるのかを正確に理解するためには、語彙力は必要です。愛を語るとき、推しを語るとき、仕事でなんとか相手に自分の伝えたいことを述べる時、語彙を正確に運用できればそれは凄い武器になります。

子供が話しているイラスト

普段、気の置けない友達、家族と話すときは「ちょーやべー」「がちでやばい」とか、「めっちゃ○×!」といつでもなんでも驚きや発見があったときに「めっちゃ」を気軽に多用しても何も問題ありません。ただ、真剣に自分の想いを相手に伝えたいとき、相手に響く言い方をしたいとき、語彙力や表現力の有無は大きく左右します。語彙力や表現力に自信があれば言葉に自信も加わってより一層説得力も増します。言葉そのもので相手に気持ちを伝えるのはとても難しいですが、言葉の使い方を間違えたら大問題になりかねません。

そんなわけで語彙力を育てるためには、国語を勉強しているときに「意味調べ」を「解答用紙のコピー作業」にしてしまってはもったいないです。書けそうな部分には自分の言葉で書きましょう。そして解答を見て概ねあっていればそれでOKです。ただ、解答に書いてある文章の中の「なるほど!」と思った言葉をちょこっと書き足しておくこと。大切なことは「考えて、気づく」ことです。正確には思い出せなくても、真剣に「考えて、なるほど!と気づく」ことは学びです。解答用紙に書いてあった正確な文章は思い出せなくても、違いが分かることは大切です。そして言葉の運用力を高めましょう。作文や読解問題の些細だけど重要な部分に気づけるようになります。

3)教科書本文の読み方(長文から詩、古文・漢文の読解力)」…これは授業で先生が説明していた通りの問題があるはずなので、授業を思い出しながら「読解のポイント」「古文のポイント」などを押さえて行きましょう。

古文・漢文は「どんな内容」が「どんな形式(書き方)」で「誰」が「いつの時代(大体何時代か)」に書いたのかを把握すること。その上で、読むために必要な「文法」と「ことば」を覚えましょう。

現代文の「詩」は声に出して読むこと。音の響き、雰囲気、どんな情景が思い浮かぶか、目をつぶって想像しながら音読しましょう。音楽を聴くような心地の情景がまぶたの裏に浮かべばOKです! 音の響きを感じて、想像力を働かせて思い描くことで詩が豊かに深く理解できるようになります。

現代文の「読み物」には「物語」と「説明文」、「エッセイ(随筆)」「紀行文(旅行に行った時の内容)」、「日記」とか「論説文」などいろいろな分け方がありますが、ここではとりあえずざっくり「物語」と「説明文」と「エッセイ(随筆)」に分けます。

「物語」は、登場人物が「いつ」「なに」を「どうしようと思って」「どんな方法で」「やったのかやらなかったのか」、で「結局どうなったのか」のように、ストーリーの流れを正確に把握しましょう。

「説明文」は、「なに」について「どんな意見」が「いくつ」あって、「筆者の主張・意見」は「どのような理由・原因・証拠」で「何を主張している」のかをおさえます。「どの意見」の理由が「どこに書いてあるのか」しっかり結び付けましょう。そして、おそらく主に2つの意見があって、そのうちどちらかを筆者は推しているはずです。筆者が賛成している意見がどっちなのかもはっきりしておきます。数学の証明のような書き方がしてあるので、「2つの意見のどっちのことをどこで書いてあるのか」をとにかく明確にしておけば簡単に解けるハズです。

ワークの「語彙力(ボキャブラリー・意味調べ)」は「自分で考えて、解答用紙を読んで『なるほど!』と気づく」ためにあります。それは高校の国語や大学のレポート作り、仕事での資料作りのとき、大いに役立つはずです。ぜひ、日々コツコツ「語彙力(ボキャブラリー・意味調べ)」を進めておきましょう。漢字も書き順に注意しながら、ちょいちょい覚えておきましょう。そして授業が進んだら「教科書本文の読み方(長文から詩、古文・漢文の読解力)」をサクッとやっておけば国語の期末考査は取れます。

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