中3実力テストまであと11日!

試験中の生徒のイラスト

今日、和白中学校や和白丘中学校をはじめとする福岡市の市立中学校は中間試験2日目です。重要な内申点を決める試験でした。特に今回和白中学校の3年生は「美術、音楽、技術・家庭科」と、3教科もの副教科の試験がありました。実技とか授業点もあるのでこれが全てではありませんが、それでも定期考査試験の結果は評定(成績表)に大きな影響を与えます。イナヅマ学習塾では美術と音楽の対策はできたのですが、技術・家庭科はちょっとおいつきませんでした。しかし美術と音楽の練習問題は結構いい線行っていたようです。

そんなこんなで先週からずっと中間試験対策で夢中になって、生徒たちは今日燃え尽きちゃったかもしれません。

が、しかし。

がしかし、中学3年生の実力テストが10月1日火曜日にあります。あと11日です。先週、夏課題テスト(8月28日火曜日の試験)結果が出て反省しつつも中間試験対策に没頭していましたが、いよいよ今日の午後から、再来週の火曜日に行われる実力テスト対策と、11月1日金曜日の実力テイスト対策(中学1年、2年、3年生)を進めます。これは高校受験の学力試験対策にもなります。苦手を克服&中1からの総復習です。気が抜けません。そして11月中旬に期末試験です!

11月までの試験結果で、受験校を決めていきます。滑り止めと希望の高校。県立・公立高校なら推薦か特色化選抜。私立なら私立専願か、滑り止めか。

就職やアルバイトを申し込む時に準備する履歴書に、学歴を書く欄がありますが、そこに最初に書くのは高校です。中学校までは義務教育。基本的には地元の中学校です。中学校までにその人が何をしたか。頑張ったのか。その結果としての高校です。生まれて育って、自分の足で歩き始める最初一歩は、高校から始まります。働いてもいい、通信制へ進んでもいい、実学系(工業・商業・水産・農業)高校へ進学してもいい、普通科・進学校へ進んでもいい。それぞれが、はっきりと何らかの未来のあなたの仕事・生き方・人生につながる。それが中学校卒業後の進路です。

中学3年生の9月からでも、気合い入れて根性キメて起きている間中ずっと勉強すれば2025年3月5日の県立高校入学学力試験に間に合うかもしれません。でも、中学2年の今ぐらいから、欲をいえば中学1年の最初の時からコツコツきちんと勉強しておけば、自分の思い描く希望の学校へ、どこへでも、自分が選択して、行くことができたはずです。

どの学校へ行くか、選ぶ。成績が良ければどこの学校でも選び放題です。成績が悪ければ、どこに行けるか探して見つけてなんとかそこに入れてもらうしかありません。自分が選ぶ側になるには、努力して能力を高めましょう。選ばれないのは辛いですよ。

勉強することを通じて世界を知ることができます。世界にはどんな国の人がいて、どんな文化があって、日本人はどんな人なのか。日本文化は世界の中でどんなふうに見られるのか。福岡は世界の中でどんな場所にあって、歴史的にどんなことがあって、これからどんな感じになりそうなのか。福岡で、日本で、自分はこれからどう生きていくのか。

三苫浜ビーチに昔大きな岩だった赤岩が、今ではどうして砂に埋もれちゃうのか。ビーチクリーンしてもゴミがいつまでも漂着するのはなぜなのか。波はどうして起き、満潮・干潮はいつもどうして違うのか。海の上に何かを浮かべて発電しようとしているのはうまくいくのか。照葉ができて和白干潟に飛来してくる鳥が減ったけど、減った鳥はどこへ行ったのか。

身近な世界の変化は世界の変化につながるし、世界の変化は身近な変化につながります。「勉強」は大学進学、高校進学に必要な学生のやらなければならないことってだけじゃありません。勉強することで世界をきちんと理解できるようになります。頭の中でモヤモヤしている気分を言葉や絵や音楽に変換して大切な人に伝えたり、自分でモヤモヤした気分をスカッとするためにも、国語も音楽も美術も社会も数学も英語も理科も体育も保険も家庭科も技術も全部自分に役に立ちます。

理想の自分に現実の自分を近づける努力をしましょう。イナヅマはそんな生徒を全力でサポートしています⚡️